熊本大地震 災害から見る日本と中国の差

4月14日午後9時26分ごろに起きた震度7熊本大地震から見る日本政府の対応は2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震から何を学んだのか。

21時26分 熊本大地震発生
21時31分 防衛省災害対策室設置
21時36分 防衛大臣「自治体及び関係省庁と緊密に連携し、災害派遣活動に万全を期すこと。被害の状況に応じ、適切な対応を実施すること。」の二点を指示。
21時47分 航空自衛隊のF2戦闘機とヘリコプター1機を現場に派遣し、情報収集に現場へ離陸。
ここまでの時間はわずか20分と対応の速さに驚いた。

地震発生から情報収集した2日後(16日)、中谷元防衛相は16日早朝、防衛省内で記者団に、熊本地震に関する自衛隊の派遣規模について「きょう中に1万5000人、あす以降、2万人態勢にすべく検討する」と述べた。

4月16日午前3時55分、熊本阿蘇震度6強地震を観測した。
八代市では、火災が発生している。
陸上自衛隊のヘリコプターがとらえた映像では、画面全体、広範囲にわたり、炎が燃え広がっている。
大きな建物と推測されるが、非常に激しく燃えていて、柱だけがむき出しになっている場所もある。
ただ、火の手は弱まっておらず、よりいっそう強くなっている。(フジテレビ系(FNN) 4月16日(土)5時23分配信)

今朝、下記報道の動画を見て、生き埋めになっている人がいることが解っていながら、救助活動を期待する記者の言葉に小生は心を痛めた。この記事を書く理由もここになった。

4月16日午前1時25分、熊本県熊本で震度6強地震を観測した。
熊本・嘉島町では、生き埋めになっていた90代の女性1人が救出された。
また、別の全壊した住宅にも、女性が1人取り残されているという。生き埋めになっているという。こちらも反応はあるようですので、救助隊の救助活動を期待しましょ。(フジテレビ系(FNN) 4月16日(土)7時23分配信)

自国民を守るのは自衛隊ではないのですか。戦争ではないので派兵は違法なのか。
軍隊ではないので、自国民を守ることは違法なのでしょうか。
今の自衛隊はもう二次大戦頃の「大和魂」はない。
自衛隊は公務員だからか。自分から志願して自衛隊に入ったのではないのですか。国民の血税で養っているにもかかわらず、今その血税を支払っている国民が災害に直面し、生死の堺にいる状態にもかかわらず、自分の安全が最優先ですか。

「暑いから、被爆の恐れがあるから」原子炉に放水するのは危険だと拒否する権利があるのは可笑しなことですよね。
国民は死んでいるのですよ。被爆しているのですよ。
放水指示を出したのはだれ?命令違反ですよね。軍法裁判ですよね。
どれだけ公務員に甘い世の中ですか。本当に戦争になったら自国民を守れるとは到底思えない。
「公務員」=「シロアリ」であってはいけない。

首都直下地震発生時における災害派遣 防衛省統合 ... - 防衛省自衛隊が制作した想定図。erberb3

防衛省・自衛隊制作した「首都直下地震発生時における災害派遣」シミュレーション防衛省・自衛隊制作した「首都直下地震発生時における災害派遣」シミュレーション

防衛省・自衛隊制作した「首都直下地震発生時における災害派遣」シミュレーション
防衛省自衛隊制作した「首都直下地震発生時における災害派遣」シミュレーション

例え想定であっても、公表しているのは政府、それなりに検討した上で想定案にしたと思いますが、熊本大地震東北地方太平洋沖地震からの対応を見ていると、「首都直下地震発生時」に本当に機能するのでしょうか。

それなりに準備(物資など)はあると思いますが、現在熊本市民は困っているのが現状、首都ではないため動かせないのですか。

国民に2日間夜空で過ごさせるのは問題だと思います。「オムツ不足」も国民が国民に対して呼びかける事さえ可笑しくはないでしょか。しかも海外のアプリを使ってですよ。

 

災害時の人民軍はこう動いた

1998年8月25日、長江堤防決壊時、土のう袋が足らず、体で洪水の勢いを止めようとする人民軍兵士達。

体で洪水の勢いを止めようとする人民軍兵士達

体で洪水の勢いを止めようとする人民軍兵士達

2008年2月、南方で大雪被害により損害した送電線を回復するため、重さ1トン以上の設備背負って400メートルの崖を登る兵士達。

さ1トン以上の設備背負って400メートルの崖を登る兵士達

さ1トン以上の設備背負って400メートルの崖を登る兵士達

2008年5月12日、四川大地震

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陸地から入れないため、高度5000mから15名の兵士が被害情況確認のためパラシュートで降下。軍人ならこの高さの危険性は解ると思います。

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橋がなければ作ればいい。

国籍関係なく、災害に立ち向かう人はみな輝いて見える。

 

被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げますと共に、地区の皆様の一日も早い復興をお祈りしています。