熊本地震 支援物資不足から見る日本と中国の差
地震発生から4日目になり、支援物資不足の問題が出始めている。
1、「輸送網の寸断などの状況を深刻に受け止めている表れ」(政府関係者)
2、首相は17日昼の非常災害対策本部会議で、「食料や水が近くの倉庫に届くだけでは役に立たない。被災者一人一人の手元に届かなければ意味がない」と述べた。
3、政府は「避難生活が長期化する可能性もある」(河野防災相)とみて、仮設住宅建設などの対策も急ぐ考えだ。
近年、日本各地で大地震が発生したにもかかわらず、政府は何を学んだのか。
上記の三項目は、災害時真っ先に直面する問題だと思うが、どうしてこうまで時間を必要とするのでしょうか。
上記三項目の内容は、政府の言い訳にしか聞こえない。
自国民が被災しているにもかかわらず、自衛隊の出動隊員数は少ないのではないですか。自衛隊は数万しかいないのか。自衛隊や消防、警察、市民だけでは無理なんでしょか。
時間を稼ぎ、アメリカの「トモダチ作戦」ビジネスに手をかしている間に、自国民は苦しんでいるのですよ。この「トモダチ作戦」も前回同様ビジネスですか。
本当に困っているのであれば、メンツよりも自国民を早く助けて上げてほしい。
台湾からの寄付金、それ以外にの救援隊派遣の申し出は来ていると思うのが普通です。そして、中国政府も救援隊、物資などの準備は既に待機状態。日本側の受け入れがあればすぐに出られる体制にある。
また、香港歌手、劉徳華(アンディ・ラウ)は熊本地震発生2日後、10万元(167万円)の寄付を行っている。この金額は2015年5月12日に四川地震と同じ金額。
しかし、日本メディカルではこのような報道は一切ない。