中国ー旅行会社社長逮捕 タイで野生魚に餌づけ

5月26日、プーケット島東にあるホワイトサンドビーチが広がるタイ語で「たまご」を意味するカイ島で、野生魚に餌づけした中国籍の男性がタイ警察に逮捕されたことがわかった。旅行会社社長逮捕 タイで野生魚に餌づけ

タイ警察の発表によると、生態系環境の悪化にともない、カイ島では観光客による野生魚への餌づけやサンゴの採集を禁止している。しかし、多くの中国観光客はそれを無視してきた。

逮捕された男性の名はMr.Zhou Hongzhi(45歳、中国籍)中国某旅行会社の責任者(社長)と公表されている。

タイ国の『海洋と海岸資源保護法』第十七条の保護区域による魚類餌づけ規則違反で逮捕。一年以下の懲役または10万バーツ以下(約30万円)の罰金となる。男性は10万バーツの罰金を支払ったため釈放された。

野生魚に餌づけすることは生態系破壊になるため、餌づけやサンゴの採集などしないよう心がけましょ。