中国ーマリに派遣した国連治安維持部隊 中国維持部隊に死者

6月1日早朝9時44分、国連サイトに「国連マリ多角的統合安定化ミッション」(MINUSMA)部隊がマリ基地で5月31日、車による爆発テロで、維持部隊の一人死亡、三人重傷と公開した。

爆発テロの起きた基地には、中国維持部隊が駐在している。5月25日に中国人民解放軍陸軍第16集団軍で構成した第四次マリ維持派遣部隊第二隊が派遣されたばかりである。第一隊と第二隊の395名がマリの治安維持に努めている。

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5月31日深夜、二回の襲撃により、4名死亡、十人以上負傷。
中国外交部は、中国維持隊員一名死亡、4名負傷と発表された。
中国ーマリni派遣した国連治安維持部隊 中国維持部隊に死者
今回で中国は、国連治安維持部隊派遣で二度目の犠牲者となる。
1992年、国連の要請で、中国政府はカンボジアに治安維持部隊を派遣。1993年5月21日深夜、テロリストの襲撃により、二名の派遣隊員が死亡している。