ロードレース中に男性が横断 先頭集団ドミノ倒し

7月17日、第十五回還青海湖国際自伝車ロードレースが青海省西寧で開催された。erbhb3
スタートしてから2時間18分、ゴールまで2キロのラストスパート中に惨事が起きた。
先頭集団が五四西路十字路に差し掛かった時、突然一名の男性が道路を横断しようとして先頭集団と衝突し、多くの選手が転倒した。

警察は、横断しようとした男性は精神病性障害、負傷した選手は6名と発表。また、今回の惨事となった原因は警備問題にあるとし、民警責任者3人を「禁閉」処分した。

ロードレース中に男性が横断

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最近公安や民警に対する処罰の中で良く、「禁閉」処分を目にするので、この「禁閉」とはそのような処分なのか調べてみました。

1995年、『人民警察法』第四十八条第三項規定「規律違反した人民警察に対し、必要と認めた時に禁閉措置を取る」。

「禁閉」を簡単に書くと「反省部屋」。
禁閉期間は1日以上7日以下。
禁閉された人は禁閉期間内に上級公安期間に上訴申請が可能。但、上訴期間中は禁閉期間も継続される。

経歴には記載されず、移動になれば誰も知らないのが特徴な規定でもある。

1997年実施してから15年間の間に、全国で10936名の警察官が禁閉処分されている。