８月14日、貴州省剑河県革東鎮交榜村で『敬狗節』、俗称『抬狗节』が行われた。
「感恩を学び、自然をうやまう」行事である。毎年の農暦7月辰日に行われる。
当日は、主役の狗に虎柄の帽子をかぶせ、人間の衣服を着させ、木製の椅子に座らせ、担ぎながら村内を練り歩くことで、「感恩を学び、自然をうやまう」ことで、豊作を祈る。
この行事は国家認定行事ではなく、少数民族苗族（ミォオ族）の昔から伝わる行事。近年若者の出稼ぎや少数民族の祝い事を伝承しなくなった現在、この様な行事もネット時代だからこそ外界へ紹介され、多くの人に知ってもらえることも貴重な財産ではないでしょうか。
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