中国ー国産C919初飛行テスト

2017年5月5日、午後2時(現地時間)上海浦東国際空港で、1−2時間の飛行テストすることがわかった。

C919開発に携わった企業数は200、大学は36校、約数十万人になる。
2013年12月、上海飛行機設計研究院でプロジェクト開始
2014年10月、四川成都で作られた機体頭部と江西南昌で作られた胴体の結合
2015年11月、天津大学による空気調整系統(air-conditioning system)設計担当
2015年11月、C919完成したが、2016年年末に初飛行と公式に発表があったものの、2017年2月に延期、テストは延期の再延期を繰り返していた。

C919とは

「COMAC919」
「C」は中国商用飛行機有限責任公司( COMAC )に頭文字。
「9」は「天长地久」(天や地のようにいつまでも変わることがない.)
「19」は最大座席数190を意味する。

機体長さ:38.9メートル
機体幅:35.8メートル(翼込み)
飛行速度:マッハ0.78−0.8
飛行最高高度:12100メートル
主力エンジン:CFM LEAP-X1C
最少座席数:158
最大座席数:190
飛行距離:4075キロから5555キロ

専門家の予測によれば、C919の市場需給は14500機。中国国内だけでも2650機の需要が必要になると話す。1000億ドル市場と見込んでいる。