中国−天津埠頭でまた大規模火災
二年前(2015年8月12日)にも同じ港で大規模爆発が発生した記憶にあたらしい人も少なくないと思いますが、再発防止出来なかったことは本当に残念に思います。
2017年5月31日、天津市浜海新区天津港4号路にある新南紙業会社内の敷地で大規模火災が発生した。
周りには民家や企業はなく、約7400平方メートルに1万トンの古紙を保管していた。
発表した内容によると、火災発生したのは5月31日19時20分、6月1日早朝3時沈下。消火活動は約8時間も行われたことになる。
事件発生後、慌てた天津市委書記や市長は現場入りし、消火活動の指導にあたったとされる。
また、火災発生の一日前に、天津現地メディアは『浜海新区の緑化発展理念建設の向上意識の住みやすくなった天津市の現代化』の中で、「昔の山積みとなっていた貨物は綺麗に整理整頓され、道端には石炭の燃え殻も見かけなくなった。道路の両側には新しい緑色の芽が生え、これは運送方式の変化と環境保意識の向上だけでなく、背後には港運営の努力が見える」。
中国−重慶空港に無人機二度侵入 数万人足止め
2017年5月12日午後7時20から9時37分の間、無人機が空港制限区域に侵入した。多くの飛行機は空港に引返したり、緊急着陸した。9時37分以降空港正常復帰した34分後の、10時11分に二度目の無人機が侵入した。二度の侵入により空港内では60便がキャンセルとなり、160便が延期となった。約数万人に影響がでました。
空港側が提供した毛布、水とお菓子。
二回とも三十分程で解除されたものの、無人機タイプに関しての詳細な正式発表はされていない。
『民用飛行場管理条例』規定では、空港制限区域内での飛行物体を飛ばしたり、飛行に影響を及ぼした場合、2万元以上10万元以下の罰金が課せられる。刑事告訴のありえるとしている。
中国ー国産C919初飛行テスト
2017年5月5日、午後2時(現地時間)上海浦東国際空港で、1−2時間の飛行テストすることがわかった。
C919開発に携わった企業数は200、大学は36校、約数十万人になる。
2013年12月、上海飛行機設計研究院でプロジェクト開始
2014年10月、四川成都で作られた機体頭部と江西南昌で作られた胴体の結合
2015年11月、天津大学による空気調整系統(air-conditioning system)設計担当
2015年11月、C919完成したが、2016年年末に初飛行と公式に発表があったものの、2017年2月に延期、テストは延期の再延期を繰り返していた。
C919とは
「COMAC919」
「C」は中国商用飛行機有限責任公司( COMAC )に頭文字。
「9」は「天长地久」(天や地のようにいつまでも変わることがない.)
「19」は最大座席数190を意味する。
機体長さ:38.9メートル
機体幅:35.8メートル(翼込み)
飛行速度:マッハ0.78−0.8
飛行最高高度:12100メートル
主力エンジン:CFM LEAP-X1C
最少座席数:158
最大座席数:190
飛行距離:4075キロから5555キロ
専門家の予測によれば、C919の市場需給は14500機。中国国内だけでも2650機の需要が必要になると話す。1000億ドル市場と見込んでいる。